ディスティクム
ディスティカム
アングレカム ディスティクム
■育て方・栽培・ケア■
【基本事項】
●小型です。
●冬は室内へ。
●夏場は涼しい所へ
●最低温度が10℃なら冬越し可能です。
●淀んだ空気を嫌う着生植物です。
※このチャートは参考程度(過信禁物)です。
※光_Lightが高/Highでも夏の直射日光は危険です、あくまでも室内向け植物でのレベルです。
●分布:アフリカ大陸の赤道付近の湿った熱帯生物群系。
●難易度:簡単
●温度:耐寒性、耐暑性があります。
●日照:耐陰性が高い、強い直射光は苦手。
●湿度:高湿度の環境を好みますが、根を過湿にしない方が良い。
●開花:ある程度成長すると年中咲くようになる。
●病気や害虫にも強い。
▼なるべく根をいじらない。
●シノニム
Aeranthes disticha
Dolabrifolia disticha
Epidorkis disticha
Macroplectrum distichum
Mystacidium distichum
Angraecum imbricatum
Angraecum poppendickianum
Dolabrifolia poppendickiana
Limodorum imbricatum
※homotypic synonymとheterotypic synonymです=受け入れられていない名前。
●orchids.orgでのA. distichum の説明について一言
「白線の内側まで下がってお待ちください」などの日本の駅のアナウンスは過剰説明で時に騒音とすら思えますが、下記の説明も過剰でそこまで心配する必要はないかと思います
Citation1
The flowers are fragrant (they say), I would suggest not to inhale to deeply trying to smell the fragrance. You could possibly inhale the bloom itself and get it stuck in your nasal passages. The blooms have a tendency to come off easy.
和訳:
花には香りがある(と言われています)が、香りを嗅ごうと深く空気を吸い込まない方が良い。花自体を吸い込んで鼻の穴に詰まる可能性があります。花は取れやすいです。
鼻息で取れてしまうほど花が落ちやすいとおっしゃりたいのでしょうか?それとも経験談??
ちなみにこのサイトではA. distichum は「培地は常に湿っていた方が良い」と書かれていますが、中藤洋蘭園等の日本のサイトではある程度鉢が乾いてから水やりしたほうが良いと書かれています。念の為過湿には注意しましょう。
(orchids.orgの所在地米国は日本より湿度が低く乾きやすいのも見解が違う理由かと思われます。)
■A. distichumが自生する環境■
●Caesalpinoïdeaeが豊富な低地の常緑樹林
●Gilbertiodendron dewevrei(ギルベルティオデンドロン・デウェヴレイ)が生い茂る密林
●Klainedoxa gabonensis Pierre ex Englの半落葉樹林
●参考
●引用
・Citation1:Tom Kuligowski(over 7 years ago) [Angraecum distichum]ORCHIDS.ORG<https://www.orchids.org/articles/angraecum-distichum>Accessed 5/14/2024
●画像ID: ①著作者②作品名③ライセンス形態④備考⑤URL
・Fig1:①Xander van der Burgt②Gilbertiodendron dewevrei, Leguminosae③CC BY 3.0④翻案⑤https://powo.science.kew.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:496537-1
コメントを残す