メディオカルカー ピグマエウム

Mediocalcar pygmaeum

Fig02 (CC BY-SA 4.0)


ピグマエウム

メディオカルカー ピグマエウム


■育て方・栽培・ケア■

※情報不足です。

【基本事項】

●小型です。
●冬は室内で。
●夏場は涼しい所で。
●最低温度が10℃なら冬越し可能です。
●淀んだ空気を嫌う着生植物です。

ケアチャート

※このチャートは参考程度(過信禁物)です。
※光_Lightが高/Highでも夏の直射日光は危険です、あくまでも室内向け植物でのレベルです。

●分布:ニューギニアの湿った熱帯生物群系。標高標高1200m~2850mの山地林や低木植生に着生。
●温度:耐寒性があるが高温には弱いと思われる。
●光量:耐陰性はあるが強光は苦手と思われる。
●湿度:水が好き、鉢は湿り気味にする。
●開花:不明、デコラタムより咲きにくいようです。

M. decoratumとの違い】

・全体的に一回り小さい。
・葉が2葉又は3葉と少ない。
M. decoratumの自生地が標高700m~2500mなのに対してM. pygmaeumの自生地は1200m~2850mと高く、高温に弱いかもしれません。

●シノニム:
Mediocalcar crassifolium
Mediocalcar pygmaeum
var. altigenum
Mediocalcar sigmoideum

※homotypic synonymとheterotypic synonymです=受け入れられていない名前。

【自生地の気候】

●パプアニューギニア東部高地(標高1650m)のオロ州ココダの気候(東京との比較)。

降水量と最高気温/最低気温

気象データ
CC BY-NC-SA 3.0

・平均気温は年間を通して15℃~22℃と安定しています。
・降水量は多い。

●平均湿度

ココダの平均湿度
グラフ: CC BY-NC-SA 3.0

・湿度も年間を通して東京より安定しています。
M. pygmaeum は環境の変化に弱い可能性があります。


Fig58: ロスチャイルドトリバネアゲハ


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