Ionocidium Pink Sugar × Ionopsis

ピンクシュガー

イオノシジウム ピンクシュガー イオノプシス

■育て方・栽培・ケア■

●イオノシジウム ピンクシュガー×イオノプシスはイオノシジウムとイオノプシス交配品種です。(イオノシジュームはオンシジウムとイオノプシスとの交配種)
●花茎が50㎝以上伸びるので開花時期は場所を取りますが、5㎝程度の鉢でも栽培できるのでおススメです。
(但し鉢が小さいと気根がたくさん伸びて来るようです。)

【基本事項】

●小型です。
●冬は室内で。
●夏場は涼しい所で。
●最低温度が10℃なら冬越し可能です。
●淀んだ空気を嫌う着生植物です。

Care Chart

※このチャートは参考程度(過信禁物)です。
※光_Lightが高/Highでも夏の直射日光は危険です、あくまでも室内向け植物でのレベルです。

温度

●10℃~35℃の室内で育ててます。(オンシジューム/イオノシジュームの最低温度は5℃位でも大丈夫のようですが、この種についての最低温度は不明、恐らくは5℃でも大丈夫かも。)

光量

●かなり光を好む。
湿度と光量さえ注意すれば栽培は簡単です

湿度

●過湿厳禁。多めの水と早めの乾燥の繰り返しが大事。
●真冬は2日に一回、春/秋~冬の初めは一日一回、夏は朝晩2回たっぷり水を与えています。
・素焼鉢での鉢植えだと鉢内に湿気と熱気がこもるので夏の朝に水を与えるのは良くないようですが、下段の栽培例なら水が蒸発しやすく気化熱で熱も逃げやすいので、朝や日中の水やりは暑さ対策になります。

培地

●ミズゴケ/鉢植えは過湿になるので良くない、水分がすぐに抜けるようにパームマットが良い。

開花

●開花は1月~5月位。

■栽培例■

大進センサーライト

《①板付け栽培》

●購入時のままの板付け。
※根をパームマットで巻いて板に固定(下の画像は別種です)

Oncidium Kanetsunaara

●ネット通販ではあまり見かけない品種ですが、座間洋らんセンターでは毎年春先辺りに大量に販売しているようです(春先以外も売っている事が多いです)。

《②浅容器+パームマット栽培》

●培地:パームマット。
●鉢?:100円ショップのフック付きのプラスチック容器(幅52㎜)。
●肥料:パームマットの隙間にモルコートを10粒程押し込んでます。

●照明:大進センサーライト

《③コルクボード着生》

●培地:炭化コルクボードに着生。購入時にはパームマットに巻いてあった状態ですでに根が張っていたのでそのままコルクボードにピンで刺して固定しました。

ピン(まち針)で固定
根が見苦しいときは園芸用鉢底ネットをかぶせて固定

●肥料:ほとんど無し。株の上側付近のコルクボードの隙間にモルコートの粒を7個位押し込んでいますが、たぶん無意味だと思います。
●この環境が成長が良いようです。


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